02ブログ

こんにちは、ミィです。

「産後うつ」って、言葉が軽いですよね。

なんだか、ちょっと気分が落ち込んでしまうみたいなイメージ。

違いますから。


産後うつは「うつ病」

「産後うつ」はうつ病です。
治療が必要なんです。 

細かい話をします。「産後うつ」は医学用語ではありません。

アメリカ精神医学会が作っている精神疾患のマニュアル(DSM-5)では、「周産期うつ病」と言われています。出産前後に発症するうつ病という意味です。

育児って、産後って、大変。

「育児疲れが大したものではない」と言ってるわけではありません。

子育て中の友達と話してみたら、こんな言葉を聞きました。

「子どもが泣きやまないと気が狂いそうになった」 
「マンションから飛び降りようと思った」
「虐待する親の気持ちが分かった」

産後ってかわいい天使のような赤ちゃんと幸せいっぱいなイメージじゃないですか?

でもね、普通にお母さんやれているように見える友達が、こんなことを言うんです。

産後って、育児って、本当に大変なんだなぁ…と。

他人事みたいな言い方しましたけども、私も最初の3カ月は死ぬかと思いました。(たまに、ぜんぜん辛くなかったという人もいるので、子どもの個人差も大きいでしょうけど。)

産後うつだけが大変だなんて言うつもりはありません。

ただ、産後うつは育児の大変さに加えて、お母さんが病気なんです。


産後うつの定義

産後うつとマタニティーブルーの違い

それでは、産後うつって何なの?マタニティーブルーと違うの?

「AERA with Baby ママの心と体セルフケアBook」に、精神科医・光嶋茶丘子先生の記事が載っていので、紹介します。

マタニティーブルーとも呼ばれる「うつ状態」は、産後2~3日で発症し、1週間程度で治まることがほとんど。

一方、産後2週間以降に気分が落ち込み、イライラや疲労が続く場合は、医学的には「産後うつ」。

重度になると、自殺願望が出てきたり、母子心中の恐れがあり、周囲も異変に気づくことが多いのですが、軽度の場合は発見されにくいもの。これが「"隠れ"産後うつ」。放置すると重度になる場合もあるので、2週間以上落ち込みが続く場合は、産後うつを疑いましょう。


誰でもなる可能性がある、産後うつ

ところで、産後うつって一部の弱い人だけがなる病気なんでしょうか?

光嶋先生は、「産後うつになる可能性は、産後女性であれば誰にでもある」とおっしゃいっています。


産後うつになる原因は、産前産後のホルモンバランスが大きく変わること、ママ一人で子育てを背負う重圧にあるとも指摘されています。

産後うつかも?と思ったら、どうかひとりで抱えこまないでください。


市の保健師さんに相談したり、精神科や心療内科を受診することをおすすめします。


私は、精神科や心療内科に抵抗があり、お薬を怖いものだと思いこんでガマンし続け、産後うつをこじらせてしまいましたから。

産後は危険な時期

ちなみに、産後は、産後うつの他にも、精神疾患にかかってしまうことがあります。


・「適応障害」
・「産褥精神病」
・「双極性障害(躁うつ病)」(←私は最初はうつ病という診断でしたが、後で双極性障害だということが分かりました。うつだけでなく、躁というハイテンションな状態もある病気です。)

旦那様や家族の方も「産後はなにがあってもおかしくない」という気持ちで、お母さんの心と体の健康に注意して欲しいです。

産後は、本当に普通ではない状態になります。


どうかどうか、お母さんをひとりぼっちにしないでください。








症状は産後うつの症状まとめにまとめましたので、ぜひご覧になってください。 

つづく。



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